邊山8景
雄淵釣臺(ウンヨンジョデ)
茁浦から始まり熊淵を通る西海海の情景、熊淵湾に浮かぶ漁船と漁船が灯す夜灯が水面に映し出される壮観と漁夫が釣竿を肩に背負い淸凉歌を歌う景色を第一景として選んだ。
蘇寺暮鐘(ソサモジョン)
観音峰の麓に熊淵湾の蒼い海を見下ろせる千年古刹・來蘇寺(ネソサ)、境内には大木が所狭しと聳え立ち、夕暮れごろには暗闇をつつぬけ静かな山寺に響き渡る夕方の鐘の音で神秘的な情景が第3景として選ばれている.
月明霧靄(ウォルミョンムエ)
月明岩から見える邊山の雲海。月明岩から月を眺める景色も素晴らしいが、早朝の日出と共に峰峰にかかっている雲と雲がまるで踊っているような雲海もやはり邊山の名勝である.
西海落照
昔から落山の日出と西海の落照が秘景として選ばれる。邊山の落照台に立つと遠く西海に点々と浮かぶ古群山島と蝟島の塊を一目で見下ろすことができる。最後の情熱燃やした火の玉が真紅色に染まった海の中へと落ちていく景観が美しい.
彩石帆舟(チェソクボムジュ)
長い歳月を波に削れてきた岩は、幾度も削られ洗い流され海食断崖の美しい絶壁をなし、絶壁は再び洗い流され洞窟を作った。このように大自然の神秘と秘密を秘めた彩石江は外邊山一の景観である
止浦神景(ジポシンギョン)
邊山面知西里は以前は知止浦(ジジポ)と呼ばれていた。知浦から雙仙峰へと向かって登ると涼しい海風で足が止まり、数々の峰の間から西海の仙景が絵のように広がる.
開巖(ゲアム)古跡
開巖寺は、邊山の象徴であるウルグム岩の麓に位置する千年古刹で、深い歴史と燦爛とした文化を秘めている。その昔、百済の流民が百済の復興運動を展開した本拠地でもあり、ウルグム岩の威容と周留城の跡は奥ゆかしい歴史の香りを漂わせている.