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観光名所

蝟島ティペッノリ

  • 蝟島ティペッノリ
  • 蝟島は辺山(ピョンサン)半島の格浦(キョッポ)港から14km離れた西海岸の大きな島で、島での生活は漁業が主です。従って、風をなだめ豊漁を祈る土俗信仰として、昔から独特なティペッノリを行ってきた民俗がいました。
    次第に消えつつある伝統民俗を保存してきた蝟島ティペッノリは、全国民俗芸術コンテスト(1978年)で大統領賞を受賞しました。このティペッノリが伝承されている所はパジャングムから8km程離れたテリ村で、蝟島の西側に位置しています。
  • ティペッノリは祭祀を行う巫女、化主、そしてその他の役員が村の元老会議で選出し、供え物などの必要な準備をします。祭祀の日には、5色の四方旗を中央に、そして大将軍の旗を先頭に立て、はやし道具を叩きながら村の裏山にある願堂に登り、7神の画像を奉るお堂でムダングッを順番に行います。
    一方、山でチガヤを刈り埠頭の辺りで編んで長さ4m程の舟(ティペッ)を作り、その前でお膳を準備し竜王祭を行います。供え物は竜王に捧げ、藁で厄運をこめた人形を作りティペッに乗せます。はやし道具を陽気に叩きながら母船が5色の旗を翻しティペッを海に導くと、他の舟が護衛しながら沿い従い、島人たちは発って行くティペッを惜しみます。
    2km程行ってからティペッを流し、母船と護衛舟は戻ってきます。深く広い海に浮かんだティペッは波に乗りどこかに消えていき、島人たちは皆ノリで夜を明します。

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